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ryo-ji
  • 作者:ryo-ji
  • 元・バングラ協力隊員です。
    ブログは残しながら,日本でのこと,ちょこちょこ書いていきたいと思います。
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ダマダミ〜値段交渉〜

バングラでは何事も交渉次第です。
特に,僕らは外人なので,明らかにふっかけてきます。
今日は,アナロシュ(パイナップル)が2個で100タカ(約160円)だったのが,2個で45タカにまで下がりました。

なめられてると分かってるので,こっちも負けじと交渉します。
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今日のお昼のこと。
僕の注文だけが40分以上待っても来ませんでした。
腹減ってたし,結構イライラ。

食べ終わったあと,遅れたんだから安くしてくれないかと交渉しようとしたところ。

ひしゃしバイから,「高圧的になるのやめなよ。悪い癖だから。」
と,言われてはっとしました。

おそらく,僕は,自分がベンガル語ができないことから守るために,知らないうちに強く強く出ていたんだなと思うんです。弱い人が最初っから話し合いをしようとしないのと一緒。関係を作るどころか,自分から切ってたのかも。

自分の弱さを全面に出してることを本当に恥ずかしく思いました。


ちょびがすけから言われたのは,「ダマダミは笑顔で」だったそう。

確かに…

相手が強く出れば,こっちも強く出るし,相手が笑えば自分も笑う。
それは,人間だもん。どこでも一緒。
そう言えば,ベンガル人に対して,ちゃんと笑ってなかったかも。知らないうちに力んでたんだな…
もっと笑おう!
今を楽しもう!!

職場に行く前に気づけてよかった。

今日から語学学校が始まって,明日から,ホームステイです。

オールドダカ

今日はオールドダカに行ってきました。

グルシャンのNo.2(ドゥイ・ノンボル)から初のバスに乗り,約40〜50分かけてグリステンに向かいました。
バスは素敵です。


乗せる役の人は,ひたすら扉をガンガン叩くし,走ってても,車線変更自由自在。





てか,そもそも車線がない。

人が道路にいても,クラクション鳴らして容赦なくつっこんでくし。

それでもベンガル人はめげないし。

そもそも,前の扉は閉まりません。

窓ガラスは割れてます。




…そうそう!!
こっちじゃ普通の車にも,ジープ?みたいなやつがバンパーに着いてます。
車までたくましい感じ。





根本的なところで,何かがずれてます。


それでも,バスは走ります。

隣のベンガル人に質問攻めにされ,ベンガル語が分からなくて困っても,めげないし。「勉強になるな」と思いつつ,さすがに疲れました。



で,到着。

初めての町なので,ガイドブックを見ながら。なので,リキシャを使っても,なめられて値切ることはできません。

向こうの言い値の20タカ。

雰囲気がわかんないと思いますが,着いてみて,だいぶふっかけられたなという感じ。
まぁ,場所も分かってなかったし,仕方ないか。

オールドダカには,三線の「調弦をするところ」を買いに行きました。
「買いに」といってももちろん,そのものがあるわけじゃなく,見本を見せ,作ってもらいます。






店には手作り楽器がたくさんおいてあって,ベンガル人の音楽好きっぷりをうかがわせます。見せると,すぐに作り初めてくれました。店には子どももいて,写真を撮ったり,店にいた主人の友だちと太鼓たたいて踊ったり。正直,踊り得意じゃないし,ネタには困ったけど,一つのコミュニケーションツールとしての音楽の良さを感じたし,
楽しい時間でした☆

やっぱり,音楽は世界共通で,そのすごさを実感。


けど,帰りが困った!!

バスの乗り場が分かんねぇ…
最寄りのベンガル人に聞いても,「シャムネ(前)」しか言わないし。
バスに乗せる担当の人に聞くと,ろくに話も聞かないで,「ティカチェ(OK)」って言うし。
乗客と,ドライバに聞いて,違うってこともようやく分かる感じ。

そんなこんなで,行きの大きいバスとは違う,ワゴンタイプのバスに乗りましたとさ。

シェシ!!

思い出した

町田に戻ってる時,学校にあいさつにいきました。
離任式には訓練中で行けなかったので,その代わり。

子どもはやっぱりかわいい


門まで迎えに来てくれて,大はしゃぎで迎えてくれました。

在校中は,さんざん叱ってふてくされてた通常級の子どもたちも。


うれしいな。


運動会でやった,演技を各学年で見せてくれました。

みんな本当にうまい!!
一生懸命練習したんだろうな。

その中でも,4年生はソーラン節,しかも,自分が実習でやったのと同じやつ。

そして,5年生は6班が訓練所で「ミルクムナリ」というエイサーを踊ってくれました。

“縁”て不思議です。

3日目

あっという間に,ダカに来て3日が過ぎました。

最初は不安だった,リキシャもかなり慣れ,値段交渉もしています。

ただ,食事の時や買い物の時に話しかけられ,軽い話をしたとしても,それ以降の深い話をするほどの能力がないのが本当に残念です。

昨日も書いたけど,歩いていると必ず物乞いに出会います。
何かをあげることはできないのですが,時に,写真を撮ること自体をはばかられるようなことがあります。



自分が撮るのは,子どもや,何らかの問題を抱える人が多いです。
けど,それを撮って,自分が一体何をしたいのか,考えてしまいます。

彼らは,この国の貧しさの象徴でもあるけど,全てではない。
けど,撮りたいと思う。

自分は,彼らを象徴として切り取ることで,一般化しているのではないか…

この国には,当然,貧しさだけではなく,物的な豊かさもあります。
ダカのスーパーに行けば,ほとんどの物が手に入り,日常生活の中で困ることはないでしょう。
けど,自分はなかなか撮ろうとしない。撮ろうと思わない。
「貧しさ」にだけ特化して見て,その反面を写すことを忘れてました。

必ず,物事には両面があり,どちらかで判断することはできない。
もう一方を見ることで,一方がより際だつこともあります。

より,多様な視点で見て,ありのままのバングラを伝えられるように
気を付けなきゃ。

目標である「同じ目線」ではなく,上から見てはいないか??
今日は考えました。



何はともあれ,バングラライフは出会いがいっぱいです。
日本人というだけで人が集まります。

そんな出会いを大切に。
驚き,感動を大切にしていきます。

格差

物乞いは無視。


きりがないから。


それが普通だ思う。


けど,バスの外から窓をたたいた子どもの写真だけ撮ってる自分は??





やせ細った赤んぼを抱いてる母親を見て何ができるだろう。



足をなくし,座り込んで施しを待つ人。



ここでは,そんなのは当たり前。

けど,そんな当たり前が自分にとって「普通」にならないうちに。

たくさん感じ,その分,考えて行きたい。



自分に何ができるだろう。
何をすべきだろう。