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ryo-ji
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  • 元・バングラ協力隊員です。
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初遠出

今日は,カウンターパートと一緒に,ボリシャル県の中でも,さらに南,ポトワカリというところに行ってきました。以前より,他の学校の様子を見てみたいと伝えていた自分としては,ようやく。といった感じ。ボリシャルの中でも最も安全な町だと聞くし,楽しみにしてました。

けど,片道2時間,9時発って…??
学校の授業終わっちゃうよなぁ…なんて思いつつ出発。

どうやら,カウンターパートが以前,働いていた職場らしい。

着いて,様子がおかしいことに気づく。
…??
教室にトレイニーがいっぱい。
黒板もきれいに飾って…

なんのことはない。
転勤したカンターパートの,日本で言うなら離任式みたいな感じ。
内容は…

あいさつ
あいさつ

あいさつ


記念品?贈呈
あいさつ

といった感じ。歌も,なかなか単調で眠いのなんのって…
ビデオを撮ることで何とか自分を保ってました。

それにしても,このポトワカリのPTI,雰囲気がすごい良いです。
トップ(スーパーインテンデント)が女性だからかもしれませんが,雰囲気がとても柔らかい。心なしか,カウンターパートの顔も明るい。
心なしか,今の職場の不満を言ってるような…

帰りに確認してみた。
案の定。彼は,ポトワカリの方が好きみたい。
…気持ち,分かります。

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その行きの話。

ボリシャルの町には物乞いは少ないです。
少なくとも,ダカよりは。
ダカは,多すぎて自分に言い訳ができるんです。

「いや,多すぎて無理。」って。

少ないと言い訳できません。




今日,行きの船の中で,久しぶりに面と向かって物乞いされました。
親子連れで,よくあるパターン。

「子どもを食わせなきゃならないから金を」って。

子どもも,母親も,決してやせてる訳じゃないし,血色も良い。しかし,さも切実そうに訴えかけてくる。




イスラムの教えの中には,人を助けると救われる(ちょい違うかも)といった教えがあるので,こういった生計の立て方が成り立ちます。
…でも,ムスリマンじゃないし。

何よりも。
今まで,「物乞いは一切相手にしない。」ということを自分の中で決め,納得させることで割り切ってきました。
切り替えがきく方ではないんです。

だから,やっぱり無視。

しかし,退かない。

ふと,訓練中の「貿易ゲーム」を思い出しました。
あのゲームは資源や技術を全体で共有できれば問題なかった。

時間内に最も発展したのは,技術国。
なぜ,必要以上の発展を技術国は遂げ,なぜ,それを分配しなかったのか。

母親の目が同じことを問いかける。

「あなたはお金をたくさん持ってるのに,分けてくれないの?」

子どもは,2〜3才の物心がつくころだろうか。この親の姿を見て,何を思うのだろう。


貿易ゲームの趣旨とは規模も違うし,内容として,ズレもあるかもしれません。が,個人としては,どこか重ねて見る自分がいました。


…今度から,1タカを持ち歩くようにしようかな。
と思いつつ,自分の中では,まだ答えが出ていません。






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