プロフィール
ryo-ji
  • 作者:ryo-ji
  • 元・バングラ協力隊員です。
    ブログは残しながら,日本でのこと,ちょこちょこ書いていきたいと思います。
  • RSS
  • 管理者ページ
DTIブログ!

Search

イード(振り返り編)

今日は10月12日。
だけど,日付は2日で,イードのことを思い出しながら書きます。


10月2日は断食明けのイードでした。
イスラム教の中で,最も大きいお祭りがイードで,よく「仏教徒にとってのイードは何なんだ??」とベンガル人に聞かれて,
「お盆か正月かな」と答えてます。
イードの雰囲気はお盆とは雰囲気は少し違うけど,人の大移動がある点で一緒。

「イード」としては年2回あるうちの今回は1回目。
朝,お祈りして,お墓参りに行き,ご飯をたくさん食べる。って言うのが流れみたいです。

さて,前回,女性用のシートがあるお祈り場があると書いたのですが,当日,ボリシャルは大雨…道路に出ると,前が霞んで見えます。日本だったら,夜の風といい,台風として通用するような雨です。

「こんな中でお祈りするの…?」
と思いつつ,約束をしたので,カッパを着てリキシャで行くと…
やっぱり誰もいません。
けど,「明日朝来るよ!」
と言ってたおじさんはちゃんといて,アドバイスにより近所のモスジットに行くことに。行ったモスジットは比較的大きく,きれいだったのですが,雨のせいか,いかんせん人が少ない。とりあえず最初の雰囲気だけでも見ようかなと思い,入り口で見てると…

「お前出身はどこだ?」
「何してるんだ?」
と,お約束の質問。

そして,運良く?一緒に中でお祈りをすることに。
けど,自分の中では,問題があって,
1つは,パンジャビ,ムスリマンがお祈りの際に着る制服のようなもの,を着ていなかったこと。当然,帽子もかぶってないこと。上,青いカッパだし…

そして,自分はもちろんムスリマンじゃないし,その心の中にアッラーはいらっしゃいません。
最初は失礼かなとも思ったんですが,
「問題ない!!」
と言われ,お祈り準備スタート。

お祈りはまず,体を清めるところから始まります。だから,モスジットには必ず流し場があるんです。
足を洗って,顔を洗って,耳も洗って,鼻の穴の中まで洗って…
「お祈り」という行為が彼らにとっていかに神聖なものであるかが分かります。


そして,お祈りスタート。

全く流れが分からないので,見よう見まねでお祈りをしていきます。何を何回やったかとかは覚えてないけど。今回は短縮版だったらしく,時間にして20分くらいでおわりました。

感じたのは,「安心感」。

周りみんなが同じことをして,「自分もその共同体の中にいる。」という安心感を強く感じました。
「宗教」というものの持つ魅力。安心感を改めて感じたし,同時にその危うさも。この安らぎに似た時間・空間が精神の安定に繋がればいいけど,それ以上に,この共同体が共同体としてのつながりを強く求めてきたら…

共同体の持つ甘さと,同時にその怖さも想像した時間でした。



この後には,いくつかのお家にダワットしてもらったのですが,とにかく苦しかった!!出てくるのは,毎回同じようなトルカリ(カレー)それプラス,前菜に(なぜか)ミスティ(甘いやつ)が出されたりするので,たまりません…1杯だけならいんだけど,当然のようにおかわりしなきゃだしねぇ。

こっちがいくら「いらない」って言っても無理やり入れてくるし,2軒目には限界を感じ,3軒目には吐きたくなるほどの思いをしました。
途上国にも,飽食はあったんですね…
ボリシャルlife |  コメント:0  |  トラックバック(-)
TOP