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ryo-ji
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  • 元・バングラ協力隊員です。
    ブログは残しながら,日本でのこと,ちょこちょこ書いていきたいと思います。
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復活!!

ついに,パソコンが復活しました!!

久しぶりのネット。音楽。
全ては,ボリシャルの先輩PC隊員のおかげです。
ダカの隊員にも,とってもお世話になりました。この場を借りて,改めて感謝。

…といっても,これからも危険であることには変わらないようで,そうなったら日本に強制送還です。

さて,1ヶ月分を何とか思い出しながら書かなくては。
けど,それは大変なので,休みの日にでもまとめて。


我が勤務先であるPTIでは,昨日からTraineeたちの最後の試験が始まってます。これの成績はPTIを卒業できるか,がかかってるんです。Traineeにしてみたらまさに必死。

…といっても,その内容は授業5分程度をPTIのトップとエラい人が見るだけ。時に2〜3分で終わったものもあったと思う。なんてったって,Traineeだけで200人いるので,そんなに時間もかけてられない。
クラスを時々変えつつ,Traineeたちが入れ替わり立ち替わり授業らしきものを行っていく。
だいたいは,「自分で考えた」というよりは,「こうやるもの」と教えられたものを繰り返すだけで,書いてくる絵も同じようなものばかり。
バングラでは,恐らく印刷事情が悪く「何とか視覚的なアプローチを」という観点から,「絵」が何か特別な価値を持っていて,「意味」のあるなし,ではなく,単に「絵」のあるなしが問題になる場面が多い。それは,この授業観察にもよく表れていて,どうやって子どもたちを誘導していくか,引きつけるかというよりも,「絵」を示すことにその目標が絞られたりする。だから,うちのトップは,始まるや否や,
「写真を見せろ!!」
なんて怒鳴り散らしたりする。

これらには,本当にこの国の教育事情の特徴がよく見て取れる。時に,工夫が見られて「おお!!」と思える授業もあるけど,それもあっと言う間に終わってしまう。

そもそも,このテストは肝心な視点を失っている。
授業を行う中で,観察する中で一番大切なのは何か。もちろん,子どもたちの視点である。

Traineeが入ってくるのは子どもたちがいる教室で,「授業」を受けているのは子どもたちである。少なくとも5分後には入れ替わる先生に挨拶をし,どんなに興味が湧いてもすぐ終わってしまう話に耳を傾け,時に教室の後ろから携帯の大きな話し声が聞こえても,「ジー!サー!!(はい!先生!!)」と答えなくてはいけない。

気の毒というより,申し訳ない。
5分程度の授業をするなら,子どもがいなくてもいいじゃないか。めまぐるしい対応を求められる子どもの立場にも立ってあげて欲しい。
良い導入をして,子どもの間で話が湧いてるのに観察者の気分次第で即終了。見事なまでにぶっちぎっていく。
授業は子どもを中心に置くべきなのに,完全においてきぼりで大人の都合の良い道具のようだった。


…せっかくの復帰第一弾なのに,嫌な話になってしまった。
明日で,試験は終わりなようです。
また,ぼちぼち書いていきたいと思います。
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