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ryo-ji
  • 作者:ryo-ji
  • 元・バングラ協力隊員です。
    ブログは残しながら,日本でのこと,ちょこちょこ書いていきたいと思います。
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プロカメラマンが来ました(2回目)

久しぶりのブログを気合い入れて書いてると,トラブルで消えました。
長かったから同じには書けないけど,も一回。

先週,ボリシャルに,日本からプロのジャーナリストカメラマンが来ました。許可をいただいたわけじゃないので,名前を書くわけにはいきませんが,JICAのカレンダーや冊子にも写真を載せている方です。僕は,手伝いや案内など,仕事に協力をしたわけではないですが,一度仕事を見せていただき,一緒にご飯を食べたり,話をする機会はつくることができました。仕事を見せていただいた中で,写真を撮る際の目の付け方,その感性の鋭さ,映像の切り取り方に驚き,見せていただくだけでもとても勉強になりました。




今回の仕事は,バングラデシュにおける,「ワーキングチルドレン」の撮影で,5月頃,東京などで,写真展を開くそうです。また,その日時がはっきりした時には,日記で書きたいと思います。




「ワーキングチルドレン」は,貧困の国であるバングラデシュにあって大きな問題の一つで,そのために,様々なNGO団体が活動をしています。彼らの多くは,家庭の事情(片親 etc)や,小学校レベルでのドロップアウトをきっかけに働き出しています。ここで生活していると,彼らには,町を歩いている時など日常的に出会うことができ,チャドカン(茶店)で一緒に座って話をしたりもします。つまり,こっちに来て7ヶ月が経った僕にとっては,「大きな問題」としてよりも,一つの生活のなかの一部として映って見えているのです。



僕らの目から見ると,かなり悲観的に映る彼らですが,今の生活を楽しんでいたり,丁稚奉公のような形で勤めることで,学習の機会を得ることもあるようです。学校に行きたくないといった子どももいたり,そういったことから考えると,「学校に行けている」=「幸せ」という単純な解釈は,特に経済環境的に厳しいこの国においては,それは僕らの一つの固定観念と言えるのかもしれません。

ただ,僕らは,子どもたちの教育を受けた後のより広い可能性や,教育格差をなくしていくと言った意味でも,もし叶うのであれば,学校教育を受けさせたいと思うし(パターナリスティックな制約ってやつです。),受けたいと思うような学校教育を作れるような努力をしたいと思いました。まぁ,自分の仕事がそうだからかも知れないけど。


…とまぁ,長々と書きましたが,つまりは,カメラマンの方が来たことで大きな刺激を受け,7ヶ月の中で失ってきたもの,見えなくなっていたものが改めて見えて来たってことです

これは,ダカのショドルガット(船着き場)に住む子どもたち。
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誕生日

今日は,小学校の同僚のジョリーアパの娘,シャジンの誕生日。
いつもお世話になっていて,この日もご招待をうけました。

誕生日プレゼントを渡して,前から見たいと言ってた日本の「人力車」の写真やら日本の写真を見せ,日本の家やクリスチャンの家ならここでケーキのロウソクを吹き消すところだけど,ここは,バングラデシュ。この家庭はムスリマン。いつもより少し贅沢なビリヤニを食べ,魚のトルカリを食べ,特にそれ以外のイベントはありません。

今日は,旦那さんがダカに出張で居なかったので,旦那さんの誕生日も聞いてみました。したら,あまり教えてはいけない(祝ってはいけない?)そうで,なぜならば,誕生日はあくまでも,アッラー(神)に自分を誕生させてくれたことを感謝する日であって,祝う日ではないからだそうな。今回子どもの誕生日に僕を招待して美味しいご飯を食べさせてくれたのは,子どもだからで,大人になったらお祈りをするんだそうな。

ちなみに,ムスリマンは誕生日になると,年齢は増えるけど“年が減った”と考えるだそうで,その理由は,アッラーが与えてくれた時間が減っていくから。日本で言ったらごくごく前向きな人か,現実から逃げがちな人に見えちゃいそうだけど,本気です。アッラー恐るべし。
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隊員総会

1月14日・15日と隊員総会がありました。

行きは初の飛行機TRY。
以前は結構高めな運賃だった飛行機も,現在半額キャンペーン中。そして,オフィシャルな仕事での移動には,代金を出していただけます。
何よりも,飛行機は他の交通機関に比して速い!!

ボリシャルから首都ダカまで,
バスは1個が,7〜8時間。
もう1個が,移動時間を含めて5時間。
ロンチは一晩。寝ている間に着きます。

飛行機は…

乗ってる時間は30分。移動時間含めても1時間。その速さ,驚異的です。
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カウンターパート

うちの理科と英語のカウンターパートが,珍しく本を読んでました。

「何を読んでるの?」
「職を変えようと思うんだ。それの勉強。」
「あ〜そっか。…って,え!? なんで?」
「この職は,社会的地位が低いしね。給料の昇進ないし。チャンスがあれば試験を受けようと思ってるだけだよ。給与は変わらないけど,昇進があるし,社会的地位も高いんだ。」

…確かに。この国では,教員の社会的地位・給与の低さがとても問題。それによってより良い人材が集まらず,また集まった人たちの意識も低い。この国の教育を改善するための一つの策はこの点の改善にあると思う。彼のような,優秀な人材の流出を防ぐためにも,改善していくべき点だとも思う。


「あなたが転職しちゃったら,俺は寂しいよ?」
「寂しい。なんで?」
「転職するのに,試験が4回必要で,受かっても4年後だよ。」

な〜んだ。



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同僚との話

例によって,一番お世話になっているベンガル人宅へお邪魔になることに。

突然の電話だったけど,理由は,以前料理を教えてもらうときに僕が金を出して買った材料が残ってて,それで料理を作るからだとか。確かに約束はしたけど,きっちり守ってもらえるとは。普段は頭にきてばっかりだったりするけど,細かくてもこんな誠実さに触れると,「良いな」と思えてしまう。

夜8時に行ったけど,持って行ったトランプで「神経衰弱」をして大盛り上がり。最初は「難しいんじゃない?」と言っていた子どもたちも,「簡単だけど,すごい楽しい!!」と大好評☆


そして,例によって宗教的な話に。

やっぱり,「人間はアッラーが作ったんだよ」って。

「いやいや,両親が作ったんだって。」
「じゃあその親は?」
「その親が。」
「ははは。じゃあ最初はどうなんだ?」
「人は猿が進化したんだよ」
「じゃあ,しっぽはどこにあるんだ?」
「いやいや,退化したけど,今でも尾骨あるじゃない」
「ははは。どこに??」
「けど,科学者もアッラーが作ったって認めたんだって。」
「え〜,そんなわけないよ。」
「ハハハ。りょうじは知らないんだ。今度DVDを見せてあげなきゃいけないな。」
「そうだね。お父さん」
「りょうじ,このことについてのDVDがあるんだよ。今度見せてあげるね。」

てな感じ。


日本でなら,完全にマジョリティなMY理論。けど,このムスリマン家族にあっては完全にマイノリティ。

さて,どんなDVDが待ってることやら。



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