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ryo-ji
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  • 元・バングラ協力隊員です。
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エクシェ フェブラリー

今日,2月21日は「国際母語デー」
バングラ・世界にとって特別な日です。

1952年,当時東パキスタンであったバングラに対して,西パキスタン(現在のパキスタン)は公用語をウルドゥー語一つにしようします。政治的差別,経済的不利益を被っていたバングラはそれに対し反発。学生デモが起こり,それに警官が発砲。4人の死者が出ました。
そして,それに対し,住民の暴動が発生。多数の死傷者が出ます。
これが一つのきっかけとなり,宗教的にインドと分離したバングラは,今度は言語的にパキスタンから独立することになるのです。

自分たちでベンガル語という母語を守ったという誇り。
そして,ユネスコの認定を受けたと言うこともあり,ベンガル人はこの日を本当に大切にしています。

それを象徴するのが,この歌。「エクシェ フェブラリー」が近くなると,テレビ等でしょっちゅう聞くことができます。




私たちの兄弟の血で赤く染められた,2月21日。

なぜ忘れることができるだろう?

息子を失った何百人の母親の涙が流れた,2月21日。

なぜ忘れることができるだろう?

私たちの黄金の国の血で赤く染められた,2月21日。

なぜ忘れることができるだろう?




去年も先輩隊員が企画した,タンガイル・エレンガの村で母語記念日のオヌスタン。今年は,同期隊員が企画してくれました。

そん中でありがちな,お偉いさんのありがたいお言葉。

「言葉が変わったら,母を父を,何と呼べばいい?」

基本的には聞き流していた言葉だけど,そこだけは本当に耳に残りました。
本当にその通りだと思う。「日本語」で生まれ育って,日本の風土とともに染みついている,日本語。一つ誇りであり,アイデンティティであると言って,差し支えないと思う。
日本語が公用語じゃなくなったら…
自分はどうなるのだろう?

そう考えると,彼らの起こした行動の必然性や,重さが伝わってきます。

オヌスタンでは,参加した隊員の中で,

女性は「時代」
男性は「島人ぬ宝」
一緒に「ふるさと」
子どもも参加して,「幸せなら手を叩こう」
最後に「よさこいソーラン」
を踊りました。

本当に楽しかった!!
表現していくことって何て楽しいことなんだろうと改めて思います。
自分には,その手段が極めて少ないけど,バングラではその機会が少ないことで,よりそのすばらしさを実感させられました。
去年は,同期と先輩隊員1人の参加だったこのオヌスタン。今回は,4隊次に渡り参加が出て,そんな新鮮さも手伝ったかもしれません。

間には,隊員が普段教えている子どもたちも参加して,本当に素敵な会でした。企画してくれた同期隊員のがんばりに本当に感謝☆

データの入ったカメラを同期に貸してしまったので,写真は後日アップ予定。


ラッシャヒ |  コメント:0  |  トラックバック(-)
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