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ryo-ji
  • 作者:ryo-ji
  • 元・バングラ協力隊員です。
    ブログは残しながら,日本でのこと,ちょこちょこ書いていきたいと思います。
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ハティア島

本日,ハティア島から帰って来ました☆

夜,9:00発の船に乗り,翌朝6:30(確か…)に到着。
乗ってきた船は,2等客室で4人部屋だったんですが,思ってたよりもだいぶきれいでした。ただ,テラポカ(ゴキ)が…入った瞬間から,目の前をうろちょろしてます。こっちのゴキは日本よりでかいですが,気候からか,その国民性と合わせてか動きが日本のそれよりもゆっくりしていて,それが唯一の救いです。。




どのくらい多かったかと言うと,入ってすぐに3匹を仕留め,外に出るときに殺虫剤をまいてもらい,締め切って1時間。帰ってくると,また大物が3匹ほど死んでいる。といった感じです。
虫除け用のチョークがこっちでは売られていて,入って来ないようにすることができるのですが,最初っから入ってる敵には効果なし。ばっちりベッドにも…寝るときに足に張り付いてくるし,寝る直前になかなかやってくれます。




さてさて,今回のリトル旅は,そもそもボリシャル日本人会会長のハティア島にあるサイクロンシェルターを見に行こうというところから始まりました。
実は,僕の参加は当初予定になく,希望を伝え,半ば強引に参加させていただきました。








ハティア島には,サイクロンの際の避難用のシェルターが各国の赤十字やJICAなどの団体によって多く立てられています。



建築段階では,手出しはするものの,運用段階では完全に委託され,普段は学校や公民館のような場所として運用されているようです。




ご存じの方も多いかと思いますが,ハティア島はバングラデシュの南東に位置している島で,「移動する島」として知られています。北側の川で島の北部が削られ,南部に土壌が堆積していくため,結果的に「移動する」ことになるんです。けど,島が「移動」してはいても,これは「ひょっこりひょうたん島」ではないので,削られていく土地に住んでる人はまた違う土地へと移動しなくてはいけません。
今は乾期に向かっているから





この旅では,時間の都合と,旅の趣旨から南部を見に行くことはできませんでしたが,確実に削られている土地を見ることはできました。同時に,もうすぐ海になる土地に住んでいる人たちの家も。
雨期になれば…


真偽のほどは分からないけど,この「移動」は地球温暖化が一因として考えられるのことを帰ってから,ネットで読みました。

僕らが,彼らの土地を奪っているんですね。
無くしたくない笑顔



夜はNGOのホステルに宿泊。ここが期待以上にすごいきれいでびっくり!!
ベンガル料理も◎

さて,帰宅した今朝は,ハティア=ボリシャル間の直通の船が無いこともあり,朝4:30に置き,停電の中水を浴び,5:30に出発。

…遅くなってきたので,この続きは明日書く。と思います




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引っ越し完了!!

今日,先輩隊員に大きな迷惑をかけつつ,引っ越しが完了しました。

“完了”っても,荷物の移動が済んだだけ。
布団もベッドもないし。棚とか収納系一切ナシ!!



ということで,問題山積の我が家ですが,床に寝っ転がれるという快感に満足しています。





そして,念願の冷蔵庫を買いました!
給料の約1ヶ月分。同僚たちよりも高い給料をもらってると考えると,やはりかなりの高級品だと言えます。






これからハティア島に行ってきます!!
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無事回復

熱は完全に下がり,まだ少しだるかったり扁桃腺の腫れは完全には引いてないものの,なんとか回復してきました。

そうそう!!
欠けてた歯もダカで超回復☆
意外にも歯医者の技術・設備はしっかりしてて安心して受けることができました。歯医者に
「ムスリマンがやってて問題ないのか?」
って聞くと,
「ここは全員クリスチャンだから問題ないよ」
とのこと。あ,それなら安心かも…

ちょい長めに時間はかかったものの,ばっちり治してもらいました☆
同僚からも
「シュンドル(きれい)だ!シュンドルだ!」
と大好評。

そして,職場は明日から30日の長期休み!!
活動自体はまだまだこっからだし,まだ何もできてないけど,延期された
分,気持ちも少し落ちてるというか,ゆるんでる部分があったと思う。
この休みが次へのステップになるようにしなきゃ!!


…というわけで,明日から,ハティアという南の島に行ってきます。
「南の島」というと聞こえは良いけど,
ガイドブックには,
「世界一の人口密度に押し出された貧しい人々はこのような地の果てにまで住むものなのだ,という事実に圧倒される。」
旅行人ウルトラガイド「バングラデシュ[改訂版]」p.139
と書かれるようなところ。

旅行じゃまず来ないだろうな 笑

どうなるか,お楽しみ。
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三つの出来事

その前に,汚い話ですが,3泊4日のダカから帰ってきて,気づいたことが一つ…



う○ちがかたまりで出ます。




普段食べているカレーの香辛料のせいか,任地にいると,柔らかいものにしかお目にかかることができません。しかし,ダカに上がった時の昼を考えると…韓国料理にパスタ。と,とてもバングラデシュとは思えないラインナップになってます。夜も,しっかり香辛料のない日本食のおかげでかなり素敵な生活ができました。おかげさまで,今は程良い固まり具合です。

汚い話で始まり,すいません。


けど,恐らく,どの途上国でもそうだと,思いますが,首都と地方の差は格段に違います。具体的には,上に挙げた韓国料理やパスタが食べられる他に,首都では,日本そばやそーめん,かにかまなんかも買えたりします。


3つの出来事です。

?ダカで教員のミーティングがありました。その内容・趣旨はバングラの授業中や宿題として使えるようなテキストを作ろうというもの。実はこの話,先輩隊員から引き継いできたもので,現在は完成を控え最後の仕上げ段階。
 おおまかな内容はできているので,その内容の確認,修正と,さらに,現場のベンガル人の先生方の意見を取り入れて,より現状に即したものにしていこうというもの。
 活動としてとても明確だし,何もできてない自分にはいい刺激になるんです。…が,何にしろ,時間がない。帰った日が土曜日で,金曜日からは,職場が30日の長期休みに入るので,時間がないんです。
それに加えて…

?任地に帰って2日目。

またまたまたまた…熱を出してしまいました。
原因は,疲れだと思われますが,かなりダイナミックに喉の扁桃腺が腫れてます。今は熱は下がったものの,扁桃腺の痛みはまだまだ健在です。

 そして,ついに,発熱記録を更新してしまいました。今回の記録は,39.9でした。すでに驚きもしない自分にもびっくりですが,上がりすぎるといろいろ問題も出てくるみたいなので気をつけたいと思います。
 
 病院にも行きました。
 ここは,少し汚めのお金でできたと評判のやたらきれいな病院。
 
 入ってすぐに携帯を切り。受付に。 
 少し話していると,受付の人が携帯で話し出す。なんじゃそりゃ??
 いすに座っていると,話しかけてくるベンガル人。「どこから来た?いつまで…」頭痛いし,ほどほどにして,「今気分悪いんだ」と言うと,「どうしたんだ??」と聞いてくる。てか,病院にいるんだから,何らかの問題があるに決まってるでしょ。

 ここは前払いらしく,チケット代50タカ(約80円カレー食べると40タカ)を支払う。エレベーターあっても階段で四階へ。どうやら,止まってるらしい。

 診察室?に行くと,中はきれいだけど,女性が2人座って,男2人はベッドでいちゃいちゃ。なんかここで診察されたくないな〜と思いつつ,女性の1人が診察開始。問診もほどほどに,もちろん触診なんてありません。聴診器は服の上から。
すると,なぜか,男性に携帯を要請。「なんで???」と思ってると,携帯のライトをつけ「あ〜ん…」これは初体験でした。まさか,携帯のライトでのどを見てもらうことになるとは。
そして,血液検査をすることに。これは高い!!205タカ。

もちろん適当です。

いつ手を洗ったのかな〜??
ってな彼が,レンズを綿で拭き。その綿に恐らく,アルコールだと思われる液体を付け,軽く腕をふく。けど,ちょっと待って!この綿,黒くなってますけど…明らかにあなたの手ですよね…?
そして,腕にチューブを巻き,何も言わずにブスリ…終了。

今日17時に来てね☆

寝てしまい,18:30に行きました。検査結果をもらい,上に上がると今度は違う人がいる。そして,この人何も知らない。カルテもない。
聞くと,薬の処方箋が資料だったそうな。

「何で持って来なかったんだ?」
って聞かれたけど,普通,患者に唯一無二の資料渡さないよねぇ?

?ウォークマン
病院話でだいぶ長くなったので,ここは適当に。
walkmanがパクられました。犯人の見当も付いてるけど,問い詰めても「うん」とは言わないし,もう諦めてます。
物自体はともかく,中身が本当に痛い!!
パソコンにもほとんど入ってないし,残りのバングラ生活,音楽なしかと思うと,暗くなります。


てか,めっちゃ長くなった。
しかも,ダラダラ…
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日常会話

ある日の会話。

「RYOJI,この地球は誰が作ったか知ってるか?」

「いや,知らない。自然だよ」

「いや,たった1人が作ったんだ。」
「アッラーだ」
「彼が全てを作ったんだ。」

「それは,ムスリマンにとってだよね。」

「いや,じゃあ誰が作ったんだ?なんであるんだ?」
「お前の宗教では誰が作ったんだ?」

「う〜ん…宗教は特にないから」

「宗教がない!?じゃあどうするんだ?大変じゃないか?俺はアッラーがいてくれてとても幸せだ。」

…て感じの会話が,結構普通にあります。
宗教やこの世界へ対しての認識の違いを,大きく感じる瞬間です。
KTCの「宗教」講座で,
「彼らは,信仰をすることに幸せを感じている。」
と言っていたことがよく分かります。
確かに。
彼らにしたら,「宗教がない」と言ってみたり,「大切じゃない」
と言っている僕という存在は,不可解で,不幸な存在であるかも知れません。僕の周りには生まれながらにして,多様な宗教があって,逆に確固とした宗教がない。けど,それが「普通」。彼らには生まれながらにして確実な宗教があって,それが一つの自信でもあり,存在価値でもある。

一緒にいたベンガル人は,僕らを「マテリアリズム」と表現しました。“物質主義”自分は決してそんなつもりはないし,むしろ,物では表現されないものに評価を置いていきたいと思っていたけど,宗教により精神的に多を得ているベンガル人にしてみたらそうなのかも知れません。

彼らを見ていると,存在の置き場が不安定であったり,アイデンティティが不明確になりつつある。と言われる今の日本の中で,宗教性にその位置づけを求めようとする根拠も,賛同するわけではないですが,少し分かったりします。

ところで,この話には続きがあります。

「お前はたくさん知ってるもんなぁ。僕はなにも知らない。だから,アッラーが作ったと信じる。だから,ここでたくさん教えてくれ。」

「俺は子どもたちが本当に好きだ。この学校の子どもも,他の子どももみんな。だけど,俺は何も知らない。だから教えてくれ。」



別の機会,別の友人。


「この国は貧乏だ」
…出た,“貧乏論”…(ベンガル人は「貧乏だから」で済ましてしまうことが多いです)

「きっと,ダカやボリシャルにいたら実感できないと思う。」
「村では,仕事がないし,金がなくてご飯も食べられない。家もない人も多い。ryojiも来てみてよ。」

「もちろん行くよ!!」

「教員は給料が少ない。けど,俺は教員になりたいと思った。」
「ひとつは,俺の先生は質問したり,『わかりません』って言うと,『なんで分からないんだ』って怒ってきた。」
「これは違うと思う。俺は,子どもたちと友だちになりたい。怖がったりするんじゃなくて,仲良くなりたい。」

「友だちだけじゃだめだよ。親にもならないと。」

「もちろん。時に親に,時に友だちに,時に兄弟になるよ。」
「もう一つは,村は貧しい。学校に行けない子どもたちがたくさんいる。彼らは学ぶことができない。だから,ずっと貧しい。俺は,嫌なことがあったから,彼らには嫌な思いをさせないようにがんばる。」
「そして,彼らは時に家がないし,もちろん,金もない。だから,俺はただで彼らに勉強を教えるんだ。」
「教員は給料は少ないけど,そこで頑張れば,きっとアッラーが見ていてくれる。」


もちろん。
こんな良い話をしょっちゅう聞けるわけではないです。
けど,すごい嬉しかった。
理由は言うまでもないですが,1に自分,2に自分というこの国の流れの中で,「教えたい」「友だちになりたい」など子どもを思う発言が聞けたこと。
それが一番です。

結構凹みがちな今日この頃ですが,こんな話ができると本当に元気が出ます。


明日から,首都ダカに行ってきます!!

歯,治さなきゃ…
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